キラキラあなたが眩しくて

ジャニーズwestが好きなポエマーおばけ

ヲタ卒したいけど現場が欲しい


ヲタ卒がしたい

最近そう強く思うようになってきた


中学3年の頃、私のクラスにはたくさんのジャニヲタがいてとても楽しかった。
嵐ヲタ、KAT-TUNとキスマイヲタ、セクゾヲタ...みんなヲタクだった。自分がヲタクなことにもなんら抵抗はなかったし、隠す意味もわからなかった。クラスで大声でジャニーズの話をして、かっこいい!と叫び、お昼の放送でジャニーズの曲が流れればみんなで踊った。たった17年しか生きていないが、私の人生の中で1番楽しかったのはあの時期だと思う。ヲタクであることがみんなといることを楽しくさせていた。別に彼氏がいたわけじゃないが、あの時の私は確実にリア充だったと思う。毎日が楽しくて、充実していた、

だが、最近は違う。
違うと思っているから楽しくないのかもしれないが、高校に入りみんなヲタクから少し離れていった。セクゾヲタの相方はリアルが充実したJKになり、ヲタクからはほぼ足を洗ってしまった。私より前から嵐が大好きだった幼馴染は嵐のゆるヲタになってしまった。こちらも高校生活の充実が原因だ。最後に、KAT-TUNとキスマイヲタだが、キスマイを降りてKAT-TUN一筋になり、それなにりヲタクをしつつ高校生活を楽しんでいる。唯一まだヲタクと言えるのはこの子だけだろう。

そんな彼女達や、他の一般ピーポーをみて「私の高校生活このままでいいのか」と最近毎日のように問いかけている。今の私はジャニヲタであることをコンプレックスと感じている。
まわりは彼氏がいて幸せそうな子もたくさんいる。彼氏とのことで悩んでる姿もよく見るが、私からしたらその悩みが羨ましい。私だってそんな悩みをいだいてみたい。

もちろん、ジャニヲタであることは今でも楽しいし、私にもしジャニーズがいなかったら、毎日学校に行って、人間関係を上手くやって、授業を受けて、部活を休みなく行って...これらのことは可能だったか?と言われたら答えはノーだと思う。ジャニーズは私の生きがいなのだ。
ただ、私は少しジャニーズに頼りすぎなのではないかと思う。ジャニーズを好きでなかったら、好きな人がいたか、彼氏がいたかどうかはわからないが、もう少し女子高生らしい生活ができていたのではないか?と思う。要は私は不器用なのである。一つのことに夢中になるとそれしか見えなくなる。ジャニヲタをやっていると女子高生ができなくなる。本当は何年か後に振り返ってみて、青春してたな〜と言える程度の青春時代を送りたかったけど、今私は自分の青春のほぼ全てをジャニーズに費やしてる。だからこそ強く思うのだ。"ヲタ卒したい"と。

それと同時に私は"現場が欲しい"ともよく言う。私はデビューの少し前からジャニーズwestのヲタクをしてて、これからのジャニーズwestが楽しみで仕方ないのだ。現場に行くたびにさらなる進化を遂げてるジャニーズwestを早くこの目で見たくて仕方ないのである。だから私は早く現場が欲しい。(とゆうか夏に現場がなくて寂しかったのが1番大きいが。)こんなことを言ってるようじゃヲタ卒なんてしばらく無理なことはわかってる。でも私はヲタ卒して幸せになりたいし、ヲタクとして現場で幸せになりたい...不器用なくせに欲張りなのだ。
結局そんな私は高校で新たに出会ったヲタクと共に明日もジャニ話に花を咲かせることと思う。ヲタ卒はいつになったらできるんでしょうかね...。(ってゆうか一生無理なのか?)